ストレングスファインダーのワークショップを終えて

■ストレングスファインダーワークショップの結果

 

今日のストレングスファインダーのワークショップでは、何人もの先生に同じことを聞いてしまった。 

 

それは、私に個別化共感性が本当にあるのか?

という点と、

これを本当に活かしてリーダーになれるのか?

という点。

 

そういうコースなわけだけだから

ストレングスコーチの答えはもちろん「Yes」なわけだけれど、

くらいついて聞いていくうちに、少し次への解決策がみえてきた。

 

「個別化」

個人個人の強みや弱点を冷静に判断する上では欠かせない特徴です。【個別化】の強みを駆使し、個人個人の強みや弱みをふまえた上で、適材適所へ配置をすることによって、組織全体として生産性と高めることができます。

「共感性」は、

本能的に、ほぼ全ての人に対して慈しみの感情を持ち、結果として人々を惹き付ける。人から「他人のその時々の感情や思考、経験を理解している」と感じられる。あなたの「感情を察知する能力」や「人の考えに傾聴する能力」が賞賛されやすい。恐らく、あなたは"Still Waters run deep(とどまる水は深くしみ込む=物静かな人は思慮深い)"という諺を体現している。他人に対して「真面目で品位のある人」という印象を受けやすい。あなたの鋭く明瞭な視点は、特定の人には利益となる。他人が心の奥底にある思考や感情に対して明確な表現を与える能力に長ける。

 2つがあるため、ストレングスファインダーリーダーシップでは、

「育成型リーダーシップ」「支援型リーダーシップ」を発揮できるはずという判定結果になる。

 

だけれど実際には、今の私にはどうしてもそれがしっくりこなくて、、、、。

むしろ「育成してくれない」って言われているから。

 

■ストレングスコーチとともに

 

コーチとの会話の中で、まず出てきたことは、

「強み」「弱み」と表裏一体で、

「個別化」の強みは、相手のいいところがすごくよくわかるけれど、違うということもよくわかる。この仕事はAさんではなく、Bさんのほうが向いているということがとてもよくわかる。そのためその仕事をしたいと思っている相手に「差別的」だと受け止められることもあるという点。

 

これは実感にとても近くて、「差別的」だと受け止められている実感はとても強いから。

さらにその場合の対応策についてコーチに聞いていく。

 

なぜそう判断しているのか、ファクトをもとに相手にきちんと説明する必要があるとの応えが。

 

だけれど、私の気持ちとしては、、、している、、、だけど伝わらない。

コーチの応えは。いったん引く。距離をおいて時間で解決する。

 

それもピンとこなくて、、、「うーん」となっていると。

 

■受講メンバーからの提案

 

そのとき、同じテーブルのメンバーが、

もしかしたら、個別化と共感性を今は、問題の彼女ではなく、仕事のお客さまに(私の場合は読者に)大きく割いているから、むしろ彼女の言動に今、反射的に拒否反応を示す場面があるのかもしれないよ。

と。

これにはとても実感に近いことだった。

 

私の強みに「個別化」「共感性」はきっとある。だけれど、それを彼女に対して使えていない。だから、そこのちぐはぐ感が強くでているんだ。

という、、、新しい認識。

 

新しい認識をもとにどうする?に方法論を落とし込んでみる。

同じテーブルの何人かは、彼女との仕事の関わりをやめるという提案だった。

そうなんだよなー。日本の一般的な社会では、彼女を外すという結論になるんだよなー。

だけれど、今私がいるのは、新しいタイプの有機的な組織で、そこには外すという結論はない。人を外すなら自分が抜けるという組織なんだよなーと。

 

と、、、なると、、、そこは、8月の次の会議で「助けを求める」

 

■「助けて!」は、女性リーダーがメンバーと向き合うときのひとつの手段

これは、昨日の別のクラスでバディになっている女性から、彼女の悩みからでた解決策を私も真似してみようかなと。

 

彼女と話していて、

『〇〇でやって行こう!』という話しをチームのMTGでやった後にかぎって、その後に部下のメンバーたちが、タバコ部屋とかで何かを話している。

『あれっ?何?』というと『あーいや、いいっす』

みたいな感じで、こっちとしては『言いたいことがあるんなら言おうよ』となる。

どうしたらいいんだ? というもの。

もう、どうにもならないから最近、『助けて』って助けを求める方法にでてみようかと思う」

 という話があったから。

 

私も、ここまでこじれてしまったら、彼女のよさを個別化で発見したり、共感したりすることは今やもう難しい。

 

だけれど、企画を通してならできるかもしれないなーと。

 

ふー><疲れます。 

 

さてさて、

【今回の結論】

  1. ストレングスファインダーリーダーシップはとても示唆的。ただ、集団で受ける方がより効果が出るような気がする
  2. 強みと弱みは表裏一体
  3. 問題が起こる場所は弱みに起こるだけでなく、強みを別の方向に発揮した場合も起こりえる
  4. 女性上司は「助けて」って言ってみるのもいいのかも

以上です。